我々家族(6人と犬一匹)は、7月23日から一泊でオシダファームにお世話になりました。
どこまでも続く緑の草原と少し曇っていましたがその草原よりも大きな空。その中で動物達が生き生きと草をはぐくみ生きている光景は、都会から来た我々にとっては動物に対してでもジェラシーを持ってしまいそうな素晴らしい牧場が目の前に広がっていました。
到着するとまず押田父さんに自分達の家族を紹介するように動物たちを紹介していただき、我が家の子供達はポニーに乗馬させていただきました。そのあと馬の世話等作業を体験させていただきました。
夕食は、押田母さんのとっても新鮮で暖かい手料理を堪能。本当に野菜がおいしかったです。
翌朝は牛の世話などの体験をさせていただきました。毎日の事で寒い日が大半だろうに大変だなーと思いました。
今回の宿泊で我々家族が勝手に感じた感想として、大変勝手ながら。北海道に自分達の新たな実家が出来たような喜びでした。北海道から帰ってから、いや、北海道の旅行中からずっと子供達は、自分達のおじいちゃんやおばあちゃんのところへ行くかのように「早く押田牧場へ行きたい」と連発しており、京都からは遠い、なかなか簡単には行けない、別海町に家族皆で思いをはせています。
牧場が素晴らしいというだけではなく。押田ご夫妻がとっても自然で本当に実家に帰ったような安らぎがありました。きっともっと慣れたら子供達の事も、そして我々の事でさえも普通に叱る時は叱り、ほめる時はほめてみたいに自分達の子供や孫のように扱ってくれるご夫婦なのではないだろうかとさえも考えたりしました。それぐらい全てが自然でした。
お話の中で「夏には子供だけで体験をしに来る子供達もいるよ」とうかがい。私は帰郷して早速、子供だけで簡単に行けるルートはないかなんて、インターネットで調べたりしています。
夏の素晴らしさを知った以上、特に子供達には冬の厳しさも知ってほしいと思います。勿論機会やなんといってもお金があれば我々夫婦も体験したいと思います。
ちなみに我々は、妻の実家が能登半島にあり、とっても自然豊かなところで子供達も毎年一週間ぐらい泊りに行きます。そのような田舎帰省は知っている我々や子供達でさえも今回の北海道の押田牧場は格別であったと言う事です。
北海道へ行って何か体験するや観光するのも良いと思いますがただ単に帰省するような感覚で押田ご夫妻に動物達にあの自然に会いに行くことが何よりの価値になるように思います。
いつまでもお体を大切にされて我々の第二の故郷であり続けていただいたらとってもありがたいです。本当に今回はありがとうございました。